伊藤千桃は葉山で桃花源を営む元ミス日本で生い立ちがスゴイ!本も有り【サタプラ】

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伊藤千桃(いとうちもも)さんは、神奈川県葉山町で自然に囲まれスローライフを送っている方で、『桃花源』(とうかげん)という民泊やケータリングサービスを行う店を営んでいます。

その生き方が評判になり、雑誌で紹介されたり本を出版しておられます。

サタデープラス」でそのスローライフが取り上げられるようですね。

元ミス日本というのも頷ける素敵なマダムですが、その生い立ちが壮絶でした。どんな人生を歩んできたのか気になりますね。『桃花源』のことについても詳しく調べてみたので、一緒に見てみましょう。

伊藤千桃さんの生い立ち

伊藤千桃さんは1950年4月24日生まれの72歳(2022年10月現在)で、出生地はインドネシアのジャカルタです。

インドネシア人の父と日本人の母との間に生まれますが、2歳の時にインドネシアに馴染めなかった母が伊藤さんを連れて日本に帰国します。そしてインドネシア大使館の前に置き去りにされたそうです。

そのことが当時の新聞に掲載され、それを見て引き取ってくれたのが養母でした。

養母は実子を亡くした後に伊藤さんを引き取って育てたんだとか。経営者だったため羽振りがよく、子守をつけてくれたそうです。養父は考古学者でおじいちゃんほど歳が離れていて、日本名の“千桃”と名付けてくれたみたいです。

15歳の時に養母と東京から葉山へ引っ越しました。当時は葉山マリーナから水上スキーに乗るのが趣味だったとか。

1969年に行われた東宝映画『華麗なる闘い』のオーディションに養母が応募し、合格して映画に出演しました。これが最初で最後の女優の仕事だったそうです。

1972年の第五回ミス日本コンテストにも養母が応募し、グランプリを獲得しました。その後一年間はミス日本として世界各地を回ります。

24歳の時に結婚し子供を二人産みますが、生活観の違いから年老いた時に一緒に過ごせないと思い40代後半で離婚しました。

養母が亡くなった後、幼少期のアルバムを渡されたときに実父を探すことを決意。それから20年かけて探し当てた時にはすでに亡くなっていたそうです。でもインドネシアのいとこたちと仲良くなり、今でも交流を続けているんだとか。

生まれた時から波乱万丈で、ずいぶん苦労もされたことと思います。それでも素敵な笑顔で前を向いて人生を歩んでおられる伊藤千桃さん、その心構えを見習いたいですね。

『桃花源』のこと

シングルマザーになってまだ学生だった子供を二人抱え、葉山の自宅でレストランを始めます。

旬の地野菜を使った料理が人気となり、現在は娘さんと共にお弁当やバーベキュー・民泊などを行っています。

桃花源Instagram

  • 住所:神奈川県三浦郡葉山町1013
  • 電話番号:046‐875‐9551

予約は電話インスタグラムのDMで行えるようです。

豊かな自然に囲まれたところで、見た目にも楽しいお料理がいただけるなんて素敵ですね。

伊藤千桃さんの本

2019年に伊藤さんの人生やその生き方についての本『千桃流・暮らしの知恵』が出版されています。


また、雑誌『ku:nel(クウネル)』で特集されたり、他の雑誌でも幾度となく取材を受けています。

コロナ禍もあり家での過ごし方も見直されている今、お手本にしたい方の一人ですね。

まとめ

伊藤千桃さんはインドネシアと日本のハーフで幼い頃に実の両親と生き別れ、養父母に育てられました。映画デビューしたりミス日本グランプリにもなるほどの美貌の持ち主ですが、結婚・出産・離婚を経て現在は葉山で自然に囲まれた生活をしています。

どんな暮らしぶりなのか、「サタデープラス」が楽しみですね。 

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