武論尊の経歴は?地元で無料漫画塾を開催し後進を育成!【アナザーストーリーズ】

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漫画原作者の武論尊(ぶろんそん)さんが「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」に出演されます。

武論尊さんといえば『北斗の拳』の原作者として有名な方ですが、その経歴はあまり知られていないですよね。

出身地で無料漫画塾を開催しているとか、寄付をしているなどの情報もありました。

気になったので詳しく見てみましょう。

武論尊さんの経歴

  • 本名 岡村 善行(おかむらよしゆき)
  • 別ペンネーム 史村 翔(ふみむらしょう)
  • 生年月日 1947年6月16日(75歳)
  • 出身地 長野県南佐久郡野沢町(現・佐久市)

貧しい農家で育ったため、中学校を卒業後に自衛隊に入隊します。7年間在職後に除隊し、コンピューターの専門学校に通いますが、自衛隊生徒時代の同期であった本宮ひろ志さんのアシスタントに誘われ、漫画に携わることになりました。


ところがアシスタントとして入ったのに絵が苦手でほとんど描かずゴロゴロしていたら、本宮さんの担当者から声を掛けられて原作者の道を進むことになります。

1972年に週刊少年ジャンプにて『五郎君登場』(作画:ハセベ陽)で原作者デビューしますが、読み切りばかり書いていたそうです。

1975年に作画平松伸二さんの『ドーベルマン刑事』がヒットし、原作者として有名になりました。


そして1983年に原哲夫さんと組んだ『北斗の拳』が大ヒットし、その後も人気作を発表しています。

武論尊さんは地元に寄付をし、無料漫画塾を開いている

2017年に「進学が困難な若者に、勉学に励んで夢を叶えて欲しい」と出身地の長野県佐久市に4億円を寄付します。

さらに漫画家や漫画原作者を目指す若者たちの為に『武論尊100時間漫画塾』を開講し、2022年10月に第五期がスタートしています。

これまでに卒業生から17人がプロとしてデビューしているそうです。

かなり本格的に学べる場のようですね。後進の育成に力を入れておられることがわかりますね。

まとめ

武論尊さんは貧しい家庭に育ち中卒後自衛隊に入隊しますが、7年後に辞めて同期であった本宮ひろ志さんに誘われて漫画アシスタントになります。

しかし絵を描くよりもストーリーを書くことが向いていたようで、原作者になることを勧められました。

近年は夢を抱く若者の為に、出身地に寄付をしたり無料の漫画塾を開いたりという活動をされています。

アナザーストーリーズ 運命の分岐点」では『北斗の拳』の舞台裏のお話しが聞けるようです。楽しみですね!

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