「マツコの知らない世界」に、歩行者天国の魅力について語ってくれる内海晧平(うちうみこうへい)さんが出演します。
東大で歩行者天国について研究したことが紹介されるようですが、詳しく調べてみると、なんと歩行者天国についての本を自費出版までしていました。
大学では災害復興に関する活動に取り組んだり、油絵を描いていて個展まで開催していますし、現在は建築設計事務所に勤務し個人ではイベントの内装を手掛けたりしているそうです。
内海さんの活動は多岐に渡っていて興味深いので、一緒に見てみましょう。
内海晧平さんのプロフィール
- 誕生年 1995年(27歳)
- 出身地 東京都
- 最終学歴 東京大学院 工学系研究科建築学専攻修士課程 修了
2017年度に書いた歩行者天国についての卒業論文が、日本建築学会の優秀卒業論文賞を受賞しました。
歩行者天国の本を自費出版!
内海晧平さんは大学の時のフィールドワークで根津の藍染め大通りに行った際、歩行者天国であることを知り、興味を持ったそうです。そして調べていくうちに、すっかり魅力にとりつかれました。
やがては歩行者天国の本を自費出版するまでに至ります。しかも2冊も!
1冊目は2018年に出版した『歩行者天国ハンドブック』です。
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— ManiacsManufacturing (@mania_manu) November 5, 2018
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2020年には2冊目の『ホコテン探訪記』を出版します。
内海皓平 @hokoten_info さんの「ホコテン探訪記 2018.10-2019.09」販売開始です!
— ManiacsManufacturing (@mania_manu) January 31, 2020
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興味を持ったことに対する熱量がスゴイですね!
内海晧平さんの多岐に渡る活動
大学では歩行者天国を中心とする公共空間の活用に関する研究・活動のほか、近代の集合住宅等の記録保存調査、災害復興に関する活動に取り組んでいたそうです。
2011年・16歳の時に油彩画を始め、翌年には東京都高等学校文化祭に入賞します。2018年には個展まで開催するほどの才能を持っているんですね。
東京大学院を修了して、建築設計事務所『OpenA』に入社。
個人ではイベントスペースの内装を手掛けたり、展覧会会場の設計・施工を行っているようです。
その他にもイベントの共同主催をしたり、アートプロジェクトに出展するなど、その活動は様々です。
内海晧平さんのことを調べてみると、好奇心旺盛で気になることはとことん追求し、行動力のある方だということがわかりました。
同じようなことはできないかもしれないですが、その姿勢は見習いたいですね。
まとめ
東京大学・大学院で建築について学び、在学中に出会った歩行者天国について探求し続ける内海晧平さん。建築設計事務所に就職してからも多方面から街に関わり、その活動は多彩です。
そんな内海さんが「マツコの知らない世界」で歩行者天国のことを詳しく解説してくれます。どんな視点からの話が聞けるのか、とても楽しみです!